”英語力ゼロ”で短期留学は失敗する?!留学前に英語力の底上げが必要な理由と学習法

英語力ゼロで留学は失敗するの? 留学準備
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「英語がまったく話せない状態で短期留学。本当に英語が話せるようになるの?」

短期留学に興味がある方、こんな疑問をもったことはありませんか?

短期留学では英語力の劇的な伸びを実感しづらいのが現実であり、留学に行くだけで英語力はアップしません。

語学力ゼロで留学した筆者の娘は、思うように語学習得が進まず、苦労しているようです。

短期留学で英語力をアップさせるには、

留学前に学習し、英語力を底上げしておくこと が必要です。

筆者
筆者

留学エージェントを利用すると、「留学前学習サポート」をお得に受けることができるよ!

この記事では、「語学力ゼロ留学の失敗談」「英語力ゼロで留学すると後悔すること」「留学前にするべき英語学習」について解説します。

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語学力ゼロで留学は失敗する?

失敗談

基礎語学力がない状態で留学に挑むとどうなるのでしょうか?

筆者の家族の体験談をご紹介します。

英語圏ではありませんが現在、1年間の留学中の筆者の娘の話です。

エージェントから「留学前にある程度語学力をアップさせておいたほうがいいですよ」といわれていましたが、まったく勉強せず留学に挑みました。

留学して最初のクラス分けテストで初級クラスに振り分けられ、まわりは日本人だらけ。日本人同士で一緒に行動するため、現地の言葉を話す必要はあまりなく、言語の習得は本当に簡単な日常会話程度といったところです。

留学半年後から資格取得のための学校に通い始めたのですが、先生の言っていることが分からない、提出書類などの事務手続きの説明も分からない、といった状態でとても苦労しているようです。

本人のやる気の問題もあるとはいえ、やはりある程度の基礎力があったなら、留学後に現地で習得できるものや習得スピードは変わっていたのではないかと思います。

たとえば、

  • 語学学校のクラス分けテストで上のクラスで学ぶことができたかもしれない
  • 上のクラスなら向上心の強い人が多く、日本人が少なかったかもしれない
  • 現地の人との会話がよりスムーズにでき、交流関係が広がっていたかもしれない 

などです。

短期留学は、短ければ1週間~です。

短い期間で結果を出すには、少しでも英語力の底上げをしておき、現地でしか味わえない体験をいかに増やすかが重要です。

【英語力ゼロで短期留学】後悔すること5選

後悔すること5選

英語の伸びを実感するには、だいたい3ヶ月くらい必要と言われています。

それより短い期間の留学で、劇的な英語力の伸びを実感するのは難しいのが現実です。

短期留学の成功を左右するのは、基礎英語力です。

英語力ゼロで短期留学をすると後悔する5つの理由をみていきましょう。

留学先でアウトプットできずモヤモヤ

アウトプットできない

留学前に基礎英語力をアップさせておくと、留学先でアウトプットの機会が格段に増えます。

相手の言っていることを聞き取ること、自分の思っていることを単語ではなく文章にして伝えることは、ぶっつけ本番ではなかなか難しいものです。

基礎力をあげて留学に臨むことで、リスニングやスピーキングがしやすくなり、留学初日から生きた英語を実践できる場面が広がります。

英語力ゼロではどうでしょうか?

留学先でまずすることがインプット。インプットに時間をかけたおかげで十分なアウトプットができず、消化不良のまま帰国・・・。

こんな事態は避けたいですよね。現地で行うべきは積極的なアウトプット。英語力ゼロでは、この機会を逃してしまいます。

語学学校では日本人だらけの初級者クラスになりがち

初心者クラスになりがち

留学して最初に、語学学校のクラス分けテストが行われます。

語学力ゼロで挑むと、もちろん初級クラスに振り分けられます。

英語が苦手な日本人は初級クラスに振り分けられることが多いようです。

クラス次第では、留学期間中、ほとんど日本人とつるんでいて英語を話す機会があまりなかった、ということになりかねません。

語学力アップを目指すなら、少しでも上のクラスを目指し、他国からの留学生と交流しやすい環境に身を置くことをおすすめします。

授業がわからずおいてけぼり

理解できない

現地での授業はすべて英語で行われます。

ある程度のリスニング力があれば、先生の言っていることを理解しやすく、発言する機会が増えるなど、積極的に授業に参加することができます。

先生の言っていることがわからなければ、授業で得られるものは何もなく、ただ学校に通うだけになってしまいます。

留学期間が短ければ授業の一コマもムダにはできません。最初の授業から積極的に参加できるよう準備が必要です。

成長を感じられずネガティブになる

ネガティブになる

留学前におこなったインプットを現地で積極的にアウトプットすることで、「自分の英語が通じた」「街中の生きた英語を聞きとれた」など、自分の成長を実感しやすくなります。

成功体験が多ければ多いほど、「留学に行ってよかった」と達成感を味わうことができます。

語学力ゼロではアウトプットできず、成功体験を得る機会がないため、成長を感じられません。

「短期留学なんてやっぱり意味がなかった」とならないよう、事前の英語力アップは必須です。

現地での体験もゼロ…引きこもりの留学生活

引きこもり

留学することの最大のメリットは、やはり生きた英語のやりとりができることです。

英語がまったく話せない状態では、スムーズなコミュニケーションがとれず自信をなくしてしまい、余暇時間は引きこもり・・・なんて事態になるかもしれません。

英語の基礎力があれば、現地で出会った人たちとのコミュニケーション、アクティビティ、街歩き、ボランティアなど、現地でしかできないことをより有意義に体験することができす。

語学学校に通うことは、留学せずとも可能です。今はオンライン英会話でリーズナブルにマンツーマンレッスンを受けることもできます。

せっかくの留学。授業より、現地でしか体験できないことをより多く経験するため、英語力の底上げをしておきましょう。

脱・英語力ゼロ!留学前の英語学習はここを抑えよう

英語の勉強をしよう

「日常会話程度なら中学校レベルの英語の知識で大丈夫」と聞いたことはありませんか?

留学前の学習も、中学校3年間で学んだ英語の習得が目安です。

勉強時間の確保は難しいと思いますが、留学の3ヶ月前くらいから計画的におこないましょう。

筆者
筆者

以下の学習をすべて行えなくても大丈夫。

ゼロで挑むより、少しでも基礎力があることが大切です。

最低でも中学レベルの英語の復習はしておこう!

中学英語レベルの文法知識を身につける

英文法

文章を読む、じっくり考えて文章を書く、など机上学習が得意な人は多いと思います。

筆者も学生時代、英語は得意な方でしたが、リスニングやスピーキングは苦手でした。特にスピーキングは全くといっていいほどできません。

ここで必要なのは、文法の理解はもちろんですが、覚えた文法を口に出して実際に話せるようになることです。

中学校で学んだ簡単な文章でも、いざ口に出そうとすると意外と詰まってしまうものです。

読み書きだけでなく、正しい文法で話す練習もしておきましょう。

↓英語学習者の定番「瞬間英作文」がおすすめ!

発音練習

発音

これまでの日本の英語の授業では、スピーキングする機会が極端に少ないため、正しい発音が身についていないのは当然です。

英語を英語らしく話す、聞き取るには、英語の発音に関する正しい知識を身につけなければなりません。よくいわれる「日本語英語」では、通じない場面も多いです。

英語独特のリズムや発音の仕方を身につけましょう。

↓「日本人向け」の発音学習がわかりやすい♪楽しく学べます。

リスニング

リスニング

会話をするうえでスピーキング力も大切ですが、会話は相手があってこそ。

リスニング力がなければ会話を楽しむことができません。

筆者はオンライン英会話をしていた時、苦手なスピーキングをがんばろうと自分のいいたいことを事前に準備し、練習してレッスンにいどみました。話すことはできましたが、講師からの感想や質問がまったくわからない・・・という状況になってしまいました。

ただ英語を聞き流すだけではあまり効果はありません。シャドーイングやディクテーションを行い、正しく聞きとる力を強化しましょう。

「RedKiwi(レッドキウイ)」「Duolingo(デュオリンゴ)」などの英語学習アプリやYouTubeなど、無料コンテンツでも十分学習できます。

できたら話すことに慣れておく

スピーキング練習

できたら留学前に、アウトプットする機会をもつことをおすすめします。

留学していざアウトプット!と思っても、緊張した状態では頭が真っ白になってしまうかもしれません。

留学前に海外の方と英語でやりとりをすることに少しでも慣れておけば、現地での緊張を少しは和らげることができます。

留学エージェントを利用する場合、エージェントによっては留学前サポートとして、英会話レッスンやオンライン英会話が留学プランに組み込まれていたり、追加費用で利用できることがあります。

↓留学前学習サポートがあるおすすめエージェント

【School With(スクールウィズ)】

【スマ留】

ゼロからイチの英語学習で短期留学を実りあるものにしよう!

サマリー

英語をまったく話せない状態でも留学することは可能です。

しかし英語力ゼロで留学すると、

  • 留学先でアウトプットできずモヤモヤ
  • 語学学校では日本人だらけの初級者クラスになりがち
  • 授業がわからずおいてけぼり
  • 成長が感じられずネガティブになる
  • 現地での体験もゼロ…留学先で引きこもり生活

という事態になることも。

短期留学で英語力アップを実感するには、事前の英語力の底上げが必須です。

具体的に勉強しておくべき項目はこちら。

  • 中学英語レベルの文法知識を身につける
  • 発音練習
  • リスニング
  • できたら話すことに慣れておく

英語力の底上げをしておくことで、留学先で体験できることが大きく変わってきます。

「留学前学習サポート」があるエージェントを利用し、学習するのもおすすめです。

短期留学を実りあるものにできるよう、英語基礎力をアップさせておきましょう!

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コメント

  1. N より:

    ゼロイチを達成するため、就職することはおすすめしますか?

    • なーさん なーさん より:

      Nさま
      コメントありがとうございます。
      英語力を上げることが目標だとしたら、就職することで仕事と学習時間のバランスはどうなるのか?を考えるとよいかと思います。

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