格安留学で人気!フィリピン・マルタは本当に安い?短期留学費用と人気の理由を徹底調査

フィリピンとマルタ 短期留学について
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留学費用が安いといわれているフィリピンマルタ

費用の安さから、短期留学先として人気が定着しています。

しかし両国とも、

英語のイメージがないけど、安いだけなんじゃないの?

ほんとうに英語を学ぶことできるの?

こんな疑問をもったことはないですか?

費用の安さだけで留学先を選んでは、「こんなはずじゃなかった」ということになりかねません。

この記事では、

フィリピン・マルタの留学費用をみて「お!安いぞ」くらいの知識しかなかった筆者が、

  • アメリカ・イギリスとフィリピン・マルタの短期留学費用を比較
  • フィリピンとマルタが英語留学先に選ばれる理由

について調査しました。

結論、

フィリピンは格安の費用で集中的に英語を学びたい人

マルタは費用を抑えながらヨーロッパへ留学したい人

におすすめの留学先です。

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定番国と比較!フィリピン・マルタ短期留学の費用相場

費用と物価

留学先として定番人気のアメリカ・イギリスは物価が高いため、留学費用も高くなります。

一方、フィリピンの物価は日本より安く、マルタの物価はヨーロッパ圏では安めです。

アメリカ、イギリス、フィリピン、マルタの留学費用と物価を比較してみます。

留学費用

まずは留学費用総額を比べてみます。※金額はあくまで目安です。

1週間4週間
アメリカ約25~55万円約50~90万円
イギリス約24~47万円約49~85万円
マルタ約17~41万円約33~65万円
フィリピン約15~30万円約25~50万円
※学費、滞在費、航空券、ビザ、航空券、保険、生活費など留学に必要な項目の総費用の目安
※留学エージェント数社と書籍を参考に、筆者が調査したおおよその費用総額

アメリカやイギリスと比べると、フィリピン、マルタの総費用はかなり安くなっているのがわかります。

筆者
筆者

4週間の場合だと、フィリピンの費用は

アメリカのおよそ半額程度!!

物価

次に4国の物価を比べてみます。

マクドナルドで販売されているビックマックの世界各国の販売価格をもとに算出される、2023年の「ビックマック指数」は次のとおりです。

ビッグマックの価格
アメリカ793円
マルタ827円
イギリス766円
フィリピン401円
日本450円

安価なレストランでのランチ1人分のおおよその金額です。

ランチの価格
アメリカ約2500円
イギリス約2700円
フィリピン約500円
マルタ約1500円
日本約1000円

欧米圏は日本と比べるとやはり高いです。

マルタは、セントジュリアンなどの人気観光地での外食は高めになりますが、観光客向けのお店や観光地をはずせば、日本と同じくらいの費用でランチを楽しむことも可能です。

フィリピン・マルタが選ばれる理由

コスト面からみて、フィリピンとマルタが留学先として選ばれる理由をあげてみます。

フィリピン

フィリピン

フィリピンの公用語はタガログ語と英語です。

フィリピンは1898年から約50年間、アメリカの植民地下にありました。アメリカからの独立後も英語が公用語として使用されています。

幼少期から教育はすべて英語で行われており、フィリピン人の9割が英語を話すことができます。

筆者
筆者

フィリピン人の英語力は、シンガポールに次いでアジア2位!!

とにかく安い

お値打ち

フィリピン留学の魅力のひとつは、なんといっても費用の安さです。

欧米圏への留学に比べ、費用を10万~半額程度抑えることも可能です。

授業料自体が安いうえ、授業料に滞在費や食費が含まれている場合がほとんどのため、かかる費用がわかりやすいのも魅力です。

物価が安く、生活費や娯楽費も抑えられます。

また日本から比較的近いため、欧米への渡航よりも費用が安く済みます。フィリピン行きの航空券の相場は、約3~15万円程度です。閑散期に渡航する、LCCを組み合わせるなどの工夫で、ぐっと費用を抑えることができます。

筆者
筆者

トータルでコストを抑えられます!

マンツーマンレッスンが受けられる

マンツーマン

フィリピンの語学学校では、マンツーマンレッスンをメインに、グループレッスンを組み合わせたカリキュラムが一般的です。一方、欧米の語学学校はグループレッスンがメインで、マンツーマンでのレッスンを希望する場合は別途料金がかかります。

マンツーマンレッスンでは、個人のレベル・ペースに合ったレッスンが受けられる、スピーキングする機会が増えるなど効率的に学ぶことができ、短期間での英語力アップも期待できます。

みっちり英語学習に浸れる

授業時間

学費の安さやマンツーマンレッスンが受けられることに加え、フィリピンの語学学校は授業のコマ数が多いのが特徴です。

一般的に語学留学では1日のコマ数は4~5コマ程度のことが多いですが、フィリピン留学では平均6コマ、多いと8~10コマ受講することも可能です。

滞在先を寮にすれば、食事は寮で済ませ、通学時間の短縮もできるため、自習時間の確保もしやすいです。

筆者
筆者

留学期間中はまさに英語漬けの生活ができますね。

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マルタ

マルタ

マルタは、1964年に独立するまでの約150年間イギリス領土であり、公用語として英語が使用されていました。

その影響もあり、マルタの公用語はマルタ語と英語です。

現在では幼少期から英語での教育が盛んにおこなわれており、多くの人が英語を話すことができます。 そのため英語学習の留学先として人気の国であり、数多くの語学学校があります。

筆者
筆者

都市部ではほぼ英語でOK!!

ヨーロッパ圏では物価が安め

物価安い

ヨーロッパは物価が高いというイメージがあるかもしれませんが、マルタは他のヨーロッパの国と比べると物価は安めです。

同じヨーロッパのイギリスの物価は日本の1.5倍ほどですが、マルタの物価は日本とほぼ同じくらいといわれています。

カフェやレストランでの費用は日本とほぼ同じか高めですが、スーパーで購入するパンやパスタ、国産のお野菜などは新鮮で安いです。

物価を反映し、授業料や滞在費などもリーズナブルになっています。ヨーロッパ圏への留学を考えている場合、費用を抑えることができます。

しかし人気リゾート地のマルタは、夏のハイシーズンは費用が割り増しになることが多く、注意が必要です。

日本人が比較的少なく、国際交流ができる

国際交流

ほかの留学先に比べると日本からの留学生の比率は低く、ヨーロッパからの留学生が多めです。他には中東、アフリカ、南米などさまざまな地域からの留学生がいるため、国際交流の機会が多く得られます

さまざまな言語を話す人たちとのコミュニケーション手段として、英語を話す機会が自然と増えるだけでなく、多様な価値観や文化に触れる機会も得られます。

ただし最近は日本からの留学もメジャーになってきており、時期によって、とくに春休みや夏休みは日本人の比率がぐっと上がります。また語学学校でのクラス分けテストの結果、初級クラスに日本人が集中しやすい傾向があるようです。

ハイシーズンを避ける、留学前に英語力の底上げをして中級以上のクラスを目指すなどの対策が必要です。

筆者
筆者

マルタ留学で費用を抑えるコツは、ハイシーズンを避けることですね!

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まとめ

格安で留学できる国として人気のフィリピン、マルタ。

両国とも物価が安いため、学費や滞在費もリーズナブルで費用を抑えることができます。

フィリピンがおすすめの理由

  • 欧米圏への留学とくらべ、半額程度になることも。圧倒的に安い!
  • マンツーマンレッスンで効率的に学べる
  • 授業のコマ数が多く、短期間でも学習時間を多くとれる

マルタがおすすめの理由

  • 他のヨーロッパの国にくらべ物価が安い。ヨーロッパへの留学希望なら選択肢に!
  • 多国籍の留学生と交流でき、英語を使う機会が得られやすい

費用の安さに加え、英語を学ぶ環境も整っており、とてもコスパのよい留学ができちゃいます。

留学先で迷われている方、フィリピン・マルタへの留学もぜひ検討してみてくださいね。

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