【社会人の短期留学】成功させるコツを伝授！！留学でやりたいことリストをつくろう

短期留学は休職や退職をせずとも、長期休暇を利用して行くことができるため、社会人にもおすすめの留学スタイルです。

しかし、

このように、興味はあるけど「短期留学って意味ないんじゃないの？」と不安に感じる人もいるのではないでしょうか？

短期留学計画中の筆者も、不安に感じていた１人です。せっかくの短期留学、ぜったい成功させたい！という熱意のもと、留学を成功させるコツを調べました。

短期留学を成功させるコツは、「やりたいことリストをつくって、具体的で実現可能な目標を設定する」ことです。

この記事では「留学の目的をもつ必要性」「目的・目標の設定の仕方」「やりたいことリストの作り方」について詳しく解説しています。

やりたいことリストを作って留学に挑めば、あなたの留学の満足度が格段にアップすること間違いなし！です。

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行きたい理由はあるけど・・・「留学の目的」は？？

留学といえば学生が語学を学ぶためにするもの。

そんなイメージがありましたが、最近は社会人留学もメジャーになってきました。

特に長期休暇や、退職から再就職までの期間を利用して行くことができる短期留学は、社会人にピッタリの留学スタイルといえます。

短期留学をする理由として、仕事でどうしても英語習得が必要などの理由もあれば、趣味や自己実現、リフレッシュなどの理由もあります。

たしかに、社会人がたとえ短期間でも留学するとなると、まわりの反応は「なんで？」「必要に迫られてるわけじゃないのに」「遊び感覚なんじゃないの？」など、なかなか理解されにくいかもしれません。

しかし、「留学したい」という思いを実現できるのはあなただけ。留学したいという思いがあるなら、思い切って挑戦してみましょう。

ここで注意点。

留学の目的はありますか？「留学」そのものが目的になっていませんか？

当たり前の話ですが、「留学する」という行動自体がゴールではないはずです。

留学したい理由があっても、留学する目的がなかったり曖昧であると、達成感は得られにくくなります。

たとえ小さな目的でも、必ず目的を設定しましょう。

目的なく留学したらどうなるの？

「仕事でどうしても英語が必要」「海外赴任が決まった」などの理由であれば英語習得は必然となり、留学の目的は「仕事・生活するための英語習得」とはっきりします。

しかし「仕事・生活するための英語習得」などのはっきりした目的がない場合はどうでしょうか？

上記のような理由なら、場合によっては留学という手段を選ばずとも旅行で実現できるものもあります。

留学を選ぶということは、語学習得が目的のひとつですよね？

たとえば「旅先でのコミュニケーションを楽しむため、英語を習得する」だと、目的が大きく曖昧です。「決められた期間学校に通うだけ。授業以外は具体的にどうアクションすればよいか分からない・・・」ということになりかねません。

残念ながら短期留学では、とくに期間が短ければ短いほど、大きく英語力を上げることは難しいと言われています。

「留学するだけ」「語学学校に通うだけ」では語学力はアップしません。

もしリフレッシュが目的なら、学習と余暇時間の割合はどうするか？余暇時間はどう過ごすか？などが具体的でないと、

「リフレッシュのつもりで行ったのに、語学学校がしんどくて結局リフレッシュできなかった」

「時間があれば行こうと思っていたけど、思ったより時間が足りなかった」

ということにもなりかねません。

▶短期留学のメリット・デメリットについても合わせて知っておこう

具体的で実現可能な目標を設定しよう

後悔しない留学にするには、目的を達成させるための、具体的な目標設定が重要です。

上記の「旅先でのコミュニケーションを楽しむため、英語を習得する」の場合、英語習得に向けて具体的にどのように行動するかを決めておきます。

たとえば、「休憩時間に積極的に他国のクラスメイトと英語で話す」などはどうでしょうか？

具体的な目標があるほうが、英語習得のためにやるべきことが明確になります。

そして目標は実現可能なものにすることが重要です。

短期間の留学中に実現できそうな目標を設定し、成功体験を重ねることは、留学後の満足感・達成感につながります。

やりたいことリストをつくろう！

「人生でやりたいことリスト」って聞いたことありませんか？バケットリストともいわれ、生きている間に実現したいことを書き出したリストのことをいいます。

同じように、自分の留学目的・留学期間に合わせた「留学中にやりたいことリスト」をつくってみましょう。

やりたいことリストをつくるメリット

紙やスマホのメモ機能などにリストを書き出し、可視化することで、以下のようなメリットがあります。

▷やるべきことが明確になる

目標を設定し頭で考えていても、常に意識することは難しいものです。

リストをこまめにみるようにすると目標を意識しやすくなり、自分がやるべきことが明確になります。

▷達成感が味わいやすくなる

目標が達成されたら、リストにチェックを入れていきましょう。

チェックが増えていくことが目に見えるため、達成感を味わいやすくなります。

▷目標実現のための準備がしやすくなる

「〇〇に行ってアクティビティを体験する」と目標をあげた場合、費用はどれくらいかかるか、どのような交通手段で現地に行くかなどの下調べをあらかじめしておくことができます。必要に応じ予約を済ませておくと、さらにスムーズです。

モチベアップ！やりたいことリストのつくり方

やりたいことリストは、留学前の準備期間中につくっておくことをおすすめします。

目標達成に向け、準備期間中に必要なアクションがより明確になります。

１．まずは思いついたことを書き出す

つくり方はとても簡単。「○○したい」「○○へ行きたい」「○○をする」など思いついたことをひたすら書いてみます。

「英語習得」「観光」「ほしいもの」というふうにカテゴリー別に考えると作りやすくなります。

この段階では現実的でないものでもOKです。

２．書き出したものから厳選する

ひたすら書き出したものの中から、日程や予算、今の語学力と照らし合わせ、短期間の留学で達成できそうなものを選び出します。

３．より具体的にする

厳選した目標を具体的にしていきます。

前述したとおり、具体的であれば自分がどう行動すべきかがより明確になります。

筆者の場合、海外のお店で注文するとき、自信のなさからボソッと話しがちです。

そこで「お店では自信をもって注文する」ではなく、「お店で注文するときは、笑顔で大きな声で注文する」にするとより具体的になります。

４．目標達成のために必要な準備をしておく

リストをみて、目標達成のために必要な準備をしておきます。

英語力の底上げをしておく、目的地までの費用や交通手段を調べる、などの準備をしておくと滞在中にスムーズに行動できます。

５．留学中はこまめにリストをみるようにし、達成できたらチェックする

留学中は、こまめにリストをみるようにしましょう。目で見て確認することで、目標をより意識しやすくなります。

また達成できたものは、チェックや線を引いていきましょう。できたことが目に見えるため、達成感が得やすくなり、モチベーションアップや自信につながります。

【具体例】こんなふうに書いてみよう

「筆者が留学したらやりたいこと」目線で、項目別に具体例を紹介していきます。

▷英語習得

▷観光　※イギリス留学の場合を想定

他に「食べたいもの」や「買いたいもの」などの項目をつくってもOKです。

やりたいことリストをつくって「できた！」を増やそう

趣味やリフレッシュを兼ねた短期留学は、目的がいまいち曖昧になってしまいがちです。

しかし明確な目的がなければ、なんとなく過ごしてしまい、あっという間に留学が終わっていた・・・なんてことになりかねません。

短期留学を成功させるコツは

「やりたいことリストをつくって、具体的で実現可能な目標を設定する」ことです！

リストをつくることで、

といったメリットがあります。

つくり方はとっても簡単。

やりたいことリストを作成・活用し、成功体験を増やすことで、

あなた自身が「今回の留学は大満足だった！！」と感じることができたら、留学は成功といえます。

さあ、留学を決めたら「やりたいことリスト作成」も準備項目に追加しましょう♪

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